センターの憲章・方針
あいち小児保健医療総合センター憲章
私たちは、保健と医療の両面から、
子どもと家族の幸せな未来の成就を
めざします。
(平成23年9月改正)
基本方針
- 保健と医療が協力し、子どもと家族の心と体の健康を守る環境を整えます。
- 子どもと家族の権利を尊重し、信頼される安全・安心な医療を行います。
- 子ども専門病院として出生前から高度で先進的なチーム医療を推進します。
- 子ども専門病院として高度な小児救急医療に取り組みます。
- 子どもの成長・発達に応じた療養環境を大切にする医療を行います。
- 医療の質の向上と経営の効率化の両立をめざします。
- 地域と連携し小児保健の発展に尽くします。
- 知識・技術にすぐれ、心豊かな医療従事者の育成に努めます。
(令和元年9月改正)
子どもと家族の権利
- 子どもたちは、一人の人間として尊重され良質でおもいやりのある医療を受ける権利があります。
- 子どもと家族は、理解しやすい方法で医療について十分な説明と情報の提供を受ける権利があります。
- 子どもと家族は、医療について自由に意見を述べ、治療方針を選択あるいは拒否する権利があります。
- 子どもと家族は、担当医以外の医師の考えを求める権利があります。
- 子どもの成長・発達に応じた療養環境を大切にする医療を行います。
- 子どもたちは、年齢に応じて保育や教育を受ける権利があります。
- 子どもの家族は、プライバシーが守られる権利があります。
(令和元年9月改正)
ぼく・わたしは
- 先生やかんごしさんから大切にされ、いちばん良い方法で病気を治してもらえます。
- 先生やかんごしさんに、検査や薬のことを何でも聞くことができます。
- 先生やかんごしさんに、思ったことを何でも言うことができます。
- ほかの先生にも、自分の病気のことを聞いてみることができます。
- 病院にいる間にも、遊んだり、勉強したりすることができます。
- 他の人に知られたくないことは、ないしょにしておいてもらえます。
(令和元年9月改正)

子どもと家族の責務
- 心身の具合をよく観察し、できるだけ正確に詳しくお伝えください。
- スタッフの説明で不明な点は遠慮なく質問し、十分理解できるよう努めてください。
- 十分な治療効果を得るために、病院の指示を守ってください。
- 社会的マナーや病院の規則を守ってください。
- 互いを思いり、病院の環境を大切にしてください。
(平成29年9月改正)
ぼく・わたしのやくそく
- 体のぐあいが悪いところは、先生やかんごしさんに言います。
- 先生の話をしっかり聞いて、自分の病気のことがわかるようにします。
- 病気を治すために、先生やかんごしさんに言われたことをしっかり守ります。
- まわりの人にめいわくをかけないように、病院のきまりを守ります。
- まわりの友だちを大切にして、病院のものをこわさないようにします。
(令和2年1月制定)
小児救急救命センター運営方針
- 重症度や緊急性の高い病気・けがのこどもたちを、24時間365日、受け入れられるように取り組みます。
- 子ども・家族中心の医療を提供し、子どもたちの代弁者として取り組みます。
- チーム医療を実践し、知識・技術と医療の質の向上に努めます。
- 小児救命救急に関する教育や情報発信を積極的に行います。
(平成28年2月制定)
臨床倫理指針
- 患者さんの人格、信条、意思等を尊重し、説明と同意に基づく、公平な医療を提供します。
- 患者さんにとって有益な医療を最優先し、公正な医療を提供します。
- 患者さんのプライバシーに配慮し、個人情報を保護し、守秘義務を遵守します。
- 医療・倫理に関する関係法規を遵守し、ガイドライン等を尊重した、適正な医療を提供します。
(平成29年9月改正)
ロゴマークの由来
あいち小児保健医療総合センター ロゴマーク
このデザインは、平成13年県民への公募により選定されました。
