第四看護|31病棟
特徴
31病棟は腎臓科、感染免疫科、アレルギー科、内分泌科の4診療科で構成されており、日帰り入院から数ヵ月に渡って入院する患者さんがいます。内科治療が中心となるため、点滴や内服による治療を行ったり、腸疾患により食事制限をしたり、腎不全により腹膜透析をする患者さんがいます。また、極少量の食材を食べてアレルギー症状が出ないか調べる食物経口負荷試験や1型糖尿病患者の自己管理の指導など自宅に帰っても安心して生活できるよう院内外の様々な職種や地域の訪問看護ステーション、学校等と連携しながら支援を行っています。長期の入院治療が必要となる場合は、院内学級(大府特別支援学校)に転校することができます。院外活動では、毎年、東海地区小児糖尿病サマーキャンプの運営にも携わり社会貢献につなげています。
看護として大切にしていること
疾患を持つ子どもたちが、その子自身の成長をできる限り妨げられることなく成長できるよう、医師やコメディカルスタッフと協力して支援を行います。
初回入院から成人期移行を見据え、寄り添う看護を実践し、患者さんがセルフケアできることを目指します。また、患者さんのきょうだいへの支援にも力を入れています。


