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こども達の笑顔のためにできること
あいち小児保健医療総合センターは、診療部門と保健部門を併せ持つ県内唯一の子ども専門の施設です。慢性疾患を持つ子どもたちが入院する一つの病棟から始まり、20年を経て慢性期から急性期へと機能が拡大し、小児救命救急センターの開棟、周産期部門の開設と、目まぐるしい変化を遂げ、小児医療において高度専門医療を提供するセンターとして成長しました。
看護部の理念は、未来ある子どもの生命(いのち)と人権をまもり、一人ひとりのQOLの向上をめざした看護を行うことです。当センターには、胎生期・新生児期から成人まで幅広い年齢層の方が受療されます。子どもたちの声を聴き、想いを汲み、子どもにとっての最善は何かを考え、苦痛を取り除くための工夫や頑張りを支え、子どもと家族の笑顔を引き出すことができるように、子どもと家族の意思決定を支えることができるように、医療チームの一員として多職種と連携して取り組んでいます。日々の生活体験は子どもの育ちに影響することを理解し、医療依存度が高い子どもたちも家庭で安心して過ごすために、地域医療・福祉・教育の専門家の方々と顔の見える連携を大切にしています。
令和6年
看護部長 西嶋志津江