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診療支援部 リハビリテーション科|摂食嚥下/言語療法担当

リハビリテーション科|摂食嚥下/言語療法担当からのお知らせ

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業務内容

当センターではお子さんの言葉の発達や食事などについて気になることや悩みがある方に対して、医師の指示のもと、お話をうかがっています。また、必要に応じて、検査や家族の方へのアドバイスを行ったり、ケースによっては、言語聴覚士による『言語訓練』、『摂食・嚥下訓練』を行っています。ご希望がありましたら、まずは、主治医に御相談ください。

対象となるお子さん

  • 発音がはっきりしない
  • 言葉がスムーズに出てこない、つまる
  • 言葉がでない、言われたことを理解できない
  • うまく飲み込めない、むせてしまう、誤嚥性肺炎を起こしやすい
  • 偏食がひどい・食への興味が薄い

その他にも音声障害、小児失語、気管切開のあるお子さんへの発声練習・摂食指導も対象としています。

相談・訓練の流れ

【相談】医師からの指示内容をもとに、どのような悩みがあるのかを伺います。
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【評価・検査】現在のお子さんの状態を知るために、必要に応じて、検査・評価を行います。そしてお子さんや親御さんと今後の方針について考えます。地域の療育センターや児童デイ等での集団訓練を優先されたほうがよいケースも多く、その場合には、ご家族に提案させていただきます。
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【助言・指導】お子さんの言語発達や摂食指導には、周囲の人々の配慮や工夫も大切になってきます。こうした点について、ご家族・園・学校等の方々への助言指導・環境整備を行います。

【訓練】検査や評価で得られた結果をもとに、必要に応じて訓練計画をたて、お子さんの発達段階に合わせて訓練を行います。1回の訓練は40~60分で、聞く・読む・書く・話す・食べる・咀嚼する・のみこむといった能力を養っていきます。