診療内容

診療科名は感染症科、予防診療科と分かれていますが、それぞれの医師がチームを組んで感染免疫科として診療にあたっています。主な診療内容は感染症、膠原病、免疫疾患です。(現在、急性感染症は総合診療科で担当しています。)
診療理念
臓器別の診療科とは異なり、我々が扱う感染症、膠原病、免疫疾患はその対象が全臓器にわたります。各内科系診療科(循環器、腎臓、神経、内分泌、アレルギー科)はもちろんのこと整形外科、小児外科、耳鼻科、眼科などの外科系診療科およびリハビリテーション科や看護部とも連携して多職種で全身トータルのケアを目指します。連携する各科、各部署はもちろん小児専門のスタッフです。
当科の特徴
ステロイドパルス療法やエンドキサンパルス療法などの免疫抑制療法や様々な生物学的製剤による治療、重症例に対しては血漿交換療法も導入しています。
特殊医療機器
感染症、膠原病の診療では病変部位の特定、合併症の広がりやその重症度を検索することが重要です。そのために様々な機器を駆使して診断を行います。
- 超音波検査
- X線CTスキャン
- 3DCTスキャン
- 核磁気共鳴装置(MRI)
- シンチグラフィー
- サーモグラフィー
- 呼吸機能検査
- 骨密度定量装置など