診療内容

小児の外科的疾患(心臓・骨・脳を除く)の診断目的とした検査、治療に必要な手術、また、術前・後の呼吸・栄養管理を担当します。
診療理念
こどもの心のケアを取り入れた手術準備体制を確立し、手術前後の検査の際にもこどもを怖がらせないように努力し、できるだけ侵襲の少ない治療法が選択できるようにします。
当科の特徴
低侵襲の手術を目指して、小児用の腹腔鏡器材を充実させて治療にあたります。
子どもの治療に精通した看護師、保育士、小児内科医師、麻酔科医師とのチームで手術準備体制を確立しています。
特に、手術前の全身チェックには小児科医師・保育師・看護師が協力してオペラちゃんツアーを企画し、お子様が納得して手術を受け入れられる環境を整えると同時に手術前の身体的な問題点に目を配ります。
名古屋大学小児外科と連携し、技術や知識を研鑽しています。また、大学病院の高度な医療が必要な場合などは、紹介しています。