診療情報の提供について
当センターでは、インフォームド・コンセント(説明と同意に基づく医療)の理念を推進し、患者さんと当センターの医療従事者が診療情報を共有し、相互の信頼関係を深め、協力することにより質の高い医療の実現を図るため、サービスの一環として「診療情報の提供」を行っております。
日常診療時の診療情報の提供
「診療情報の提供」として、当センターでは日常診療において診療内容を積極的かつ分かりやすさを心がけたご説明をさせていただきます。診療についてもし疑問に思うことがありましたら、ささいなことでもぜひご質問ください。
診療録の開示の概要
日常診療の説明以外でも、患者さんの申し出があれば、専門的な内容ですが診療録(いわゆるカルテ)の開示も行っております。
患者さんのプライバシーに関わる内容が記載されておりますので、開示にあたりましては、当センター内にカルテ開示委員会を設置し慎重に行っておりますので、ご理解をお願いします。
なお、診療記録は医療の遂行に特化した記録のため、一般の人が読み解くのは困難です。事前に主治医にご相談いただいたほうが無難です。
診療録の開示手続き
診療録は、患者さんの大切な「個人情報」ですので、患者さん本人による申請が原則となります。ただし、患者さんが15歳未満であるときなどは法定代理人(親権者等)、実質的に患者さんをケアされている親族またはこれに準ずる方も対象となる場合があります。詳しくは「診療記録等開示申出書」をダウンロードしてください。また、必要に応じて「診療記録等開示同意書」「委任状」をダウンロードしてください。
開示の手続きは次のとおりです。
- 診療記録等開示申出書及び必要書類を当センターに持参又は郵送
- 当センターにて審査
- 当センターより回答(開示、一部開示、非開示)
- 開示及び一部開示の場合、診療記録等の閲覧(無料)又は写しの交付(有料)