診療内容
小児の脳・脊髄・末梢神経・筋などの内科的疾患の診療を行っています。放射線学的検査(CT/MRI/脳血流シンチグラム等)・電気生理検査(脳波・神経伝導速度・筋電図検査等)・心理発達検査・血液・尿検査など、必要な検査を行い、診断・治療にあたります。
主な対象疾患
熱性痙攣・てんかんなどの痙攣性疾患、各種原因による精神運動発達遅滞、脳性麻痺、その他の脳・脊髄・末梢神経・筋等の内科的疾患
神経内科からのお知らせ
イベント情報
現在予定されているイベントはございません。
診療理念
小児期は疾病の問題だけではなく、児の成長・発達も大切なことと思われます。児の成長・発達には、日常生活が重要であるために、院内の保健部門・リハビリ部門・地域の行政機関/教育機関などとともに御家族とつながりをもっていただきながら、医療の立場から、疾病とともに、児の成長・発達に有用な関わりをもてることを理想としています。
当科の特徴
愛知県下では、稀少な小児神経専門科であり、一般小児科医より、専門性の高い診療を行うことを目標としています。
脳波検査
頭部MRI
特殊医療機器
ビデオ・脳波同時記録装置
ベッドサイドでの長時間脳波持続モニタリングはてんかん診療や集中治療現場で、かなり重要な検査となっています。
筋電図・誘発電位検査装置
末梢神経や筋疾患の診断に不可欠ですが、乳幼児の検査を行うことは容易ではありません。当院では必要な患者様には、種々の工夫をして行っています。
臨床研究について
承認番号 | 課 題 名 | 研究部科 |
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2019135 | 神経筋変性疾患の遺伝子解析研究 | 神経科 |