部門別診療実績
主な業務実績
当科は主に聴覚障害に関する検査と(リ)ハビリテーションを行っています。
新生児聴覚スクリーニング後の3次精査機関として、重要な社会的使命を果たしています。一般の病院では検査の困難な乳幼児や重複障害のお子さんの受診が多いのが特徴で、令和5年度の実績では遊戯聴力検査が1,719件と実施している検査の約半分を占めています。また、補聴器適合検査も672件(20%)と多く実施しています。
(リ)ハビリテーションでは難聴児の聴能言語訓練(個別)が90%を占め補聴器や人工内耳の装用指導と聴覚学習の指導を系統的に行っている全国的にも数少ない施設となっています。